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有機食品は本当に体に良い?

【11月3日 AFP】有機食品のほうが本当に健康に良く、高い値段に見合う価値があるのか──米国で盛んに議論されてきたこの問いへの答えは、過去40年にわたる研究を経た今も定かではない。

有機食品はイメージとして、従来の食品より体に感じがしますよね。 でも実際、従来食品と何が違うのでしょうか。

それについて米国の研究チームが過去40年間に行われた237の研究事例について再検討した結果、有機食品は従来食品より残留農薬は少ないが、栄養価は変わらないことがわかったと発表しました。
同研究は肉についても、有機飼育されたもののほうが健康に良いとは確認できなかったとしてます。

一方、有機食品と従来食品で栄養価を比較するのは意味がなく、消費者が気にしているのは、栄養価ではなく、残留農薬や化学物質なのだ、とする意見もあるようです。  


しかし、有機食品が残留農薬が少ないといっても、ゼロなわけではなく、従来食品より30%程度低いと言われています。その30%の低さがどの程度安全性を高めるのかは誰にも正確には判断できませんよね。

ただ、健康の維持とはよりリスクを減らすことの積み重ねですから、有機食品の摂取に意味がないとはいえないでしょう。ただ、その効果を判定することは実際にはできないですけれど。

温暖化の影響で南極の氷が解ける!?

 南極の観測基地への物資輸送用にオーストラリアが建設した氷上滑走路が地球温暖化のため解けつつあるというニュースです。  観測によれば南極大陸では過去50年間に気温が2度上昇しているようで、それは地球全体の気温の変化と比べると3倍のペースで温暖化が進んでいることになるとのこと。  地球が温暖化していることは、以前から言われていましたし、南極の氷が溶けはじめているということも、以前からニュースにはなっていましたが、滑走路として使えない状態になっているということを聞くと、かなり進行しているのかと思ってしまいます。  南極の氷が溶けてなくなってしまうと、氷の重さで沈んでいた大陸が浮き上がり、氷が溶けたことにより現在より海面が40~70m上昇すると考えられています。既に南極の氷は溶けはじめていますので、このままだと水没する陸地が多く発生してしまうように思えますが、海面が40~70m上昇するというのは、南極の氷が全て溶けたときの想定です。南極の氷は実は一番厚いところで4,000mもありますので、全て溶けきるにはかなりの温度が上昇しないと溶けきることはないのでは、とは思っています。  しかし、南極の氷がとけても、現在海に沈んでいる部分は既に海の中にあるので、溶けても全体の体積は変わらず、全てとけたとしても本当に70mも上昇するのかよくわからない部分はあります。また、南極の氷が増えているという話も聞くので何か真実なのかいまいちわかりません。  南極を直接見に行くわけにもいかないので、断片的なニュースを聞くしかないわけですけど。

支持者が敗れたら、海外に?ジョークのきいた企画

格安航空会社(LCC)のジェットブルー航空(JetBlue Airways)は3日今年11月の米大統領選で負けた候補者の支持者に、航空券を無料でプレゼントするという企画を発表しまたした。

「選挙プロテクション(Election Protection)」と銘打たれたこのキャンペーンは、民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)現大統領と共和党のミット・ロムニー(Mitt Romney)候補の初のテレビ討論会を前に発表されています。

支持している候補者が敗れた場合、「自分の候補者が勝たなかったら、こんな国出て行ってやる」という人に国を出て行く機会をあたえます、ということのようです。 とはいうものの、無料航空券は往復航空券が提供されるようなので、国に戻りたくなったら戻ってこれるみたですけどね。

アメリカらしいジョークのきいた企画で、おもわず顔をほころびました。 あと思ったのは、この企画日本で同じことをしたとしても、なんだかピンとこないですよね。アメリカの大統領選だからこそ納得感のある企画のようの思えます。 それは、国民の政治に対する意識の違いというなのかもしれません。
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